上の奥歯に入れるときは、中指に巻きつけた糸を、両手の人差し指で下から持ち上げるようにします。
下の奥歯も持ち方は同じです。
上の前歯に入れときは、片方の親指と片方の人差し指で下から持ち上げるようにします。
下の前歯も持ち方は同じです。
フロアフロスを片方の歯に沿わせ、のこぎりのようにゆっくり動かします。
そして、歯ぐきの中1~2ミリのところまで挿入。この部分を2~3回こすると、汚れがしっかり取れます。
歯ぐきの三角になっているところにグサッといかないよう注意!
奥歯はもっとも細菌のたまりやすい場所。だからこそ、一番集中力の高いときに、“奥歯から先に”フロスを通すことが大切。それが、歯を守るための一番の近道です。
使い終わったフロアフロスをちょっと観察してみましょう。「汚れがしっかりからみついている」「なんだか糸がニオウ」。これが、きちんとお掃除できた証拠です。