COMPANY会社案内

OUR VISION -企業理念-予防を文化にする。

口の健康は、人生を豊かにします。

だからこそ、私たちは力を尽くします。
国民一人ひとりが、歯を守るための正しい知識を持てるように。
本当に自分に合った方法を身につけられるように。
そしてそれを、日々の生活のなかで応用できるように。

生涯にわたって健康な歯を守ることが、日本人の“当たり前”となるその日まで。

主な取り組み

  • 歯を守る方法と
    その価値についての
    情報発信

  • 国民の歯を共に守る
    パートナー「歯科医療従事者」の教育

  • 口腔ケアアイテムの
    開発と販売

  • 歯と体の健康を守る
    方法についての
    調査・研究

「治療」から「予防」へ
日本の歯科医療を改革するために
生まれた会社です。

私たちがお手本にしているのは、スウェーデンです。
かつてスウェーデンは、“口腔疾患大国”。むし歯や歯周病によって多くの国民の口腔内が破壊されていました。このままいくと、何が起きるのか
さまざまな角度からの情報を収集・解析したビッグデータによって、衝撃の事実が浮かび上がってきました。それは、「口腔崩壊が国民の病気のリスクを高める原因になる」ということ。そして「近い将来、国は膨大な医療費を負担しなければならなくなる」ということ。個人の問題と国家の問題、両方が同時にくっきりと予測されたのです。

そこからスウェーデンは、国を挙げて一気に解決へと乗り出します。1970年には歯科衛生士学校を開設し、歯を守るプロフェッショナルの育成をスタート。優秀な歯科医師や研究者を集め、口腔疾患の予防について研究を推し進めました。そうしてむし歯や歯周病を防ぎ、健康な歯を確実に維持し続ける方法を発見したのです。
以来このエビデンスに基づく予防歯科を、子どもからお年寄りまですべての国民が実践するようになりました。

スウェーデンの人々は今、自分の歯で好きなものを食べ、趣味を楽しみ、仕事で活躍するなど、一人ひとりが望む人生を謳歌。病気にならず健康な状態で老後を迎え、家族に迷惑をかけずに自立した人生を送っています。その結果、国の医療費は最も必要とする人のために使われるように。スウェーデンの豊かな福祉国家は、「歯を守る」という戦略によって実現できているのです。

日本は長い間、かつてのスウェーデンと同じ状況にあります。

むし歯や歯周病になる人は後を絶ちません。歳をとるごとに歯を失い、健康を害する人が大勢います。医療費は増え続け、解決策を見出せないまま財政破綻への道を着々と進んでいるのです。

(株)オーラルケアの理念『予防を文化にする』はまさに、この日本の現状を変えることへの決意表明として誕生しました。

スウェーデンの予防歯科のノウハウをただ真似るのではなく、より成果につながるよう再検証しながら国民に発信する。一人ひとりが思うままの人生を歩めるようサポートする。そして、国の医療費削減に貢献する。

社員一人ひとりが「スウェーデンの予防」を継承・進化させる者としての覚悟を持ち、個人と社会、両方の幸せに寄与するべく力を尽くします。

SPIRITー私たちが大切にしていることー

  • 未来志向実現したい未来から逆算して、今すべきことを見出します。

    過去にやったことを基準にするのは、“後ろ歩き”で進むようなもの。また、目先の課題に対処していくのは“行き当たりばったり”で歩くようなもの。『予防を文化にする』を実現するには、常にそのゴールを見据えて歩き続けることが必要。「〇年後の〇〇のために今〇〇をする」という俯瞰の目を持って活動します。

  • 学び外す過去に学んだことにとらわれず、常に自己変革を続けます。

    社会も市場も人の心も、刻一刻と変わっていく。過去の成功体験にしがみついていると変化に対応できず、次の一手がピント外れになってしまう。一度身につけた知識の棚おろしを定期的に行ない、新たなインプットと挑戦を続けます。

  • “人”をみる「顧客」をひと括りにせず、「ひとりの人」として向き合います。

    「顧客」「歯科衛生士」「患者」など。ひと括りにして考えると、発信するメッセージはぼやけて伝わりにくくなってしまう。十人十色、百人百様。人はみな性格も生活背景も、考え方も思い描く未来もすべて異なること、そしてそれが常に変わりうることを心に留めて向き合います。

  • 主体性自社の理念を自分事としてとらえ、結果に責任を持ちます。

    「“私は”世の中に対して何をしたいのか」「“私は”何ができるのか」。どんな仕事をするときも、スタートは自分自身への問いかけから。会社がなすべきことと自分がやりたいことをシンクロさせて、会社を自己実現の場にします。

  • 利他=利己顧客や協力会社、自社の仲間の喜びを自分の喜びとします。

    自分のために働いて得られる幸せには限界があっても、他人の役にたてたときの喜びは無限大。たとえ自分が死んでも、やったこと・伝えたことの成果は他人や社会の中に必ず残る。自分にとって“本当の”幸せとは何か? 自分の心が“本当に”喜ぶことは何か?本質を常に見失わないようにします。