INTRO

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IVオーラルケアの描く未来

日本中の人々が
歯を守る方法を正しく身につけられるよう、
オーラルケアは30年ものあいだ普及活動に
取り組んできました。
私たちには、予防を日本の文化にすることで
実現したいビジョンがあります。

日本に、本当の予防を
根づかせるために

かつても今も、日本に予防が定着しているとは言えません。オーラルケアが北欧や米国の世界的権威とパートナーシップを結び、予防歯科に関する最新の知見を取り入れ続けている理由もそこにあります。日本で一般の人たちが歯科医院へ通うのは治療や審美のため。そうではなく、予防先進国のように、「歯を守るため」という通い方が当たり前になってほしいと考えるからです。

現在までオーラルケアは、予防に特化した商品開発や歯科医療者向けの予防セミナーを通して予防の普及に取り組んできました。さらに、一般の人たちへの予防の教育が本来の仕事である歯科衛生士に対して『タフトくらぶ』というメディアを編集・制作。予防に関する知識にとどまらず、歯科衛生士という仕事の意義と使命を伝えています。
また、最近では、コミュニケーションによって相手を健康につながる行動へと導く対話法(MI:Motivational Interviewing)を提供。さらに、歯を守るためのセルフケアを習慣化できるレッスンプログラムを一般社団法人パームリー協会と共同開発するなど、歯科医療者向けだけでなく一般の人たちが本当の予防を身につけるための情報やスキルを提供しています。

予防が日本の文化となったとき、
誰もが豊かな人生を送れるようになる

『Ⅰ 海の向こうで始まった予防歯科』に登場したパームリーはこう言っています。
「口こそが、命を維持するための重要なプロセスが始まる場所」
近年の学術論文でも、「歯周病菌が全身疾患を引き起こす」ことが次々と発表されています。200年前にパームリーが説いていたことが、今ようやく問題視されるようになったのです。

「健康でいたい」という誰もが持つ願い。オーラルケアは、歯を守ることこそが命を守ることであり、豊かな人生は健康な歯から始まると確信しています。ただ長生きするのではなく、どのように生きるのか。より高く質を求める時代が、もうそこまで来ているのではないでしょうか。歯が健康だからこそ、スポーツができる、大好きなものが食べられる、元気に会話ができる。すべて歯から始まっているのです。

誰もが健康で、好きなことに思いっきり取り組めて、豊かな人生を送ることができる。これこそがオーラルケアが描く未来。日本にその日が来るまで、私たちは「予防」に取り組み続けます。