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モグ!モグ!モグ!“噛む”ってどんなイイコトがある?

「よく噛んで食べなさい」って言われるのはナゼ?
さまざまな研究でわかってきた、
“噛むこと”の新しくて楽しい効果を
ご紹介します!

モグ! モグ! モグ!“ 噛む” ってどんなイイコトがある?
  • 笑顔

    “噛む”と“笑顔”
    表情筋が鍛えられて、笑顔美人に!

  • 勉強

    “噛む”と“勉強”
    ガムを噛むと、回答数がアップ!

  • リラックス

    “噛む”と“リラックス”
    ガムを噛むとストレスが減る!

  • やる気

    “噛む”と“やる気”
    しっかり噛むとドーパミンが出る!

  • アイデア

    “噛む”と“アイデア”
    しっかり噛むとドーパミンが出る!

  • 口の健康

    “噛む”と“口の健康”
    唾液が細菌を洗い流す!

  • ダイエット

    “噛む”と“ダイエット”
    ガムを噛むと中性脂肪が減る!

  • うるおい

    “噛む”と“うるおい”
    噛むことが、感染症予防に!?

  • 仕事

    “噛む”と“仕事”
    ガムを噛むと、仕事の効率がアップ!

  • スポーツ

    “噛む”と“スポーツ”
    ガムを噛むと、脳と体の反応がスピーディーに!

  • お口自慢

    “噛む”と“お口自慢”
    1度に食べるガムの量が多いほど唾液が出る!

  • 免疫力

    “噛む”と“免疫力”
    噛むことが、感染症予防に!?

  • 笑顔 笑顔

    笑顔

    表情筋が鍛えられて、
    笑顔美人に!

  • 勉強 勉強

    勉強

    ガムを噛むと、回答数がアップ!

  • リラックス リラックス

    リラックス

    ガムを噛むとストレスが減る!

  • やる気 やる気

    やる気

    しっかり噛むと
    ドーパミンが出る!

  • アイデア アイデア

    アイデア

    噛むことで、脳が刺激される!

  • 口の健康 口の健康

    口の健康

    唾液が細菌を洗い流す!

  • ダイエット ダイエット

    ダイエット

    ガムを噛むと中性脂肪が減る!

  • うるおい うるおい

    うるおい

    ガムを噛むと唾液が出る!

  • 仕事 仕事

    仕事

    ガムを噛むと、
    仕事の効率がアップ!

  • スポーツ スポーツ

    スポーツ

    ガムを噛むと、
    脳と体の反応がスピーディーに!

  • お口自慢 お口自慢

    お口自慢

    1度に食べるガムの量が多いほど
    唾液が出る!

  • 免疫力 免疫力

    免疫力

    噛むことが、感染症予防に!?

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    笑顔

    笑顔
    表情筋が鍛えられて、笑顔美人に!
    顔にはなんと30種類以上の筋肉があり、食べ物を噛むときや話すときはもちろん、表情をつくるときにも使われています。なかでも、ものを噛むときに使う「咬筋(こうきん)」はとても大切! 口の周りの「口輪筋(こうりんきん)」や「頬筋(きょうきん)」などに刺激を与えて鍛えることがわかっています。
    つまり、しっかり噛むことでアゴや頬のたるみを防ぎ、口角がしっかり上がったステキな笑顔をキープできる! 表情筋トレーニングの一つとして、噛むことはとても有効です。
    参考資料
    参考:https://kamukoto.jp/beauty/587
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    勉強

    勉強
    ガムを噛むと、回答数がアップ!
    7名の高校生に15分間、ガムを噛みながら1ケタの数字の足し算をしてもらい、回答数をカウント。ガムを噛んでいないときの回答数と比べました。すると7人中6人は「ガムを噛んだときのほうが回答数が多い」という結果に! また11分までの回答数はほぼ同じでしたが、12分を過ぎるとガムを噛まないときの回答数はガクッと減り、ガムを噛んだときは逆に増える傾向にありました。
    「ガムを噛むことで集中力が高まり、持続する」ことがわかっています。
    参考資料
    出典:大阪府立神津高校「咀嚼と集中力」の実験より
    https://kozu-osaka.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/3828d8973db885d935f358b69c353690.pdf
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    リラックス

    リラックス
    ガムを噛むとストレスが減る
    仕事をしている男女126名を対象とした試験。62名は仕事中にガムを噛み、64名はガムを噛まずに通常どおり仕事をしました。その後、ストレスに関するアンケートの結果を分析したところ、仕事中にガムを噛んだ人たちはストレスが約25%減っていました。
    “一定のリズムで噛む”という行為が仕事中の不安や緊張を和らげ、心の余裕を生むと考えられています。
    参考資料
    Chewing Gum: Cognitive Performance, Mood, Well-Being, and Associated Physiology. Andrew P. Allen1 and Andrew P. Smithより作図
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    やる気

    やる気
    しっかり噛むとドーパミンが出る
    通常のエサを与えたマウスとやわらかいエサを与えたマウス、それぞれの脳の海馬から出るドーパミン(やる気と達成感を強化するホルモン)の分泌度を測定。すると、通常のエサを食べていたマウスのほうがドーパミンの分泌度が高い、という結果が出ました。
    “しっかり噛む”を習慣にすることで脳が活性化し、よりイキイキと意欲的に、満ち足りた気持ちで毎日を送ることができる。この実験はそのことを示しています。
    参考資料
    参考:小野塚實『噛めば脳が若返る』PHPサイエンス・ワールド新書
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    アイデア

    アイデア
    噛むことで、脳が刺激される!
    脳の中でも「前頭前野」は、考える・記憶する・感情をコントロールする・アイデアを出す・判断をするなどの大切な働きをしている場所。「噛むことの刺激によってどんな変化があるか」をガムを使って調べたところ、高齢者では特に活性化することがわかりました。
    新しいアイデアを思いついてワクワクしたり、キレのある判断ができたり。いくつになっても若々しい脳をキープするために、“よく噛む”習慣は効果がありそうです。
    参考資料
    Age-related Changes in Brain Regional Activity during Chewing: A Functional Magnetic Resonance Imaging Study Onozuka M, Fujita M, Watanabe K, Hirano Y, Niwa M, Nishiyama K, Saito SJ Dent Res,82:657-660,2003.
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    口の健康

    口の健康
    唾液が細菌を洗い流す!
    むし歯や歯周病のもとになる細菌を取り除くのは、歯磨きだけではありません。実は、口の中で分泌される「唾液」の存在も大切。細菌を洗い流し、むし歯や歯周病のリスクを減らしてくれます。また唾液には、食後に酸性(歯が溶けやすい状態)になった口の中を中性に戻してくれる働きもあります。
    この唾液の分泌量を増やすのに効果的なのが、「よく噛むこと」! 口をモグモグ動かすことで、舌の下・顎の下・耳の下にある唾液腺を刺激し、口の中にうるおいを与えてくれるのです。
    参考資料
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    ダイエット

    ダイエット
    ガムを噛むと中性脂肪が減る!
    51名の男女(平均年齢53.8歳)に9週間、食前に10分間ガムを噛んでもらい、中性脂肪を測定しました。すると、37名の中性脂肪が減少!
    噛む刺激を受けて脳が「もうお腹いっぱい」の信号を出し、体が“脂肪燃焼モード”に入ると考えられています。
    ほかにも、ダイエットに関する研究データは豊富。噛むことで食欲が抑えられ、内臓脂肪や皮下脂肪が減るといったものや、カロリー消費量がアップするといったものもあります。
    参考資料
    グラフの数値は37名の被験者の平均値 kumada et al, 2010 参考:小野塚實『噛むチカラで肥満を防ぐ』健康と良い友だち社、2010年
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    うるおい

    うるおい
    ガムを噛むと唾液が出る!
    10人の健康な男女に2時間にわたってガムを噛んでもらい、何も噛まないときと比べて唾液の分泌量がどのくらい違うかを調べました。すると、ガムを噛んだときは噛み始めた瞬間ジュワッとたくさんの唾液が! その後少しずつ分泌量は減っていくものの、何も噛まない場合に比べると分泌量は多いという結果でした。
    口の乾燥が気になるときにアメをなめる人は多いですが、うるおいアップには“噛む”ほうが効果的だといえます。
    ※ガムを噛んだ後にまた新たなガムを噛むと、唾液は同じくジュワッとたくさん出ます。
    参考資料
    The effects of prolonged gum chewing on salivary flow rate and composition, Arch Oral Biol,2004 Aug ;49(8):665-9.より引用し、一部改変
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    仕事

    仕事
    ガムを噛むと、仕事の効率がアップ!
    仕事をしている男女126名を対象とした試験。62名は仕事中にガムを噛み、64名はガムを噛まずに通常どおり仕事をしました。その後、仕事の進み具合に関するアンケートを行なって結果を分析したところ、仕事中にガムを噛んでいた人たちは「仕事が遅れる度合い」が40%減少!
    つまり、仕事の効率が大幅にアップすることがわかりました。
    参考資料
    Chewing Gum: Cognitive Performance, Mood, Well-Being, and Associated Physiology Andrew P. Allen and Andrew P. Smith BioMed Research International 2015より引用し、一部改変
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    スポーツ

    スポーツで活躍
    ガムを噛むと、脳と体の反応がスピーディーに!
    「ある音が聞こえてきたらボタンを押す」という実験で、脳と体が反応するまでの時間を測定。ガムを噛んだ後は、何も噛まなかったときより脳の反応も体の反応も早くなることがわかりました。
    飛んできた球を瞬時に見分けて打つ、パスを絶妙のタイミングでキャッチするなど。スポーツのあらゆる面で「噛むこと」は効果があると考えられます。
    参考資料
    Kiwako Sakamoto, Hiroki Nakata, Ryusuke Kakigi The effect of mastication on human cognitive processing: A study using event-related potentials. Clinical Neurophysiology Volume 120, Issue 1, January 2009, Pages 41-50 より引用し、一部改変
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    お口自慢

    お口自慢
    1度に食べるガムの量が多いほど唾液が出る!
    口が乾燥していると、むし歯や歯周病になりやすかったり、風邪を引きやすくなったり。口のうるおいは、私たちの健康に欠かせません。そこで効果的なのが、モグモグと口を動かして噛み、唾液をたっぷり出すこと!
    ガムを使ったおもしろい研究があります。10人の成人男女に1g、2g、3g、6g、9gのガムを噛んでもらい(70回/分)、唾液の分泌量を調べたところ、唾液の量はガムの量に比例して増えることがわかりました。
    口をうるおわせるには、食材を大きめに切って食べたり、ガムの粒数を増やしたりするのが効果的だといえます。
    参考資料
    The effects of chewing-gum stick size and duration of chewing on salivary flow rate and sucrose and bicarbonate concentrations. Arch Oral Biol.1993 Oct;38(10);885-91.より作図
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    免疫力

    免疫力
    噛むことが、感染症予防に!?
    私たちの口の中をうるおしている、唾液。その中にはIgAと呼ばれる抗菌・免疫物質も含まれていて、体内に入ろうとする細菌やウイルスと戦ってくれています。そして「唾液の量が多ければ多いほどIgAも多い」のだそう。つまり健康でいるためには、口の乾燥を防ぐことがとても重要なのです。
    口のうるおいをアップさせるのに効果的な方法は、次の4つ。①水分をよく摂る ②抗酸化食品を多く摂る ③唾液腺をマッサージする ④よく噛む
    とくに「よく噛む」は直接唾液腺を刺激できて効率的。食材を大きめに切って食べる、日常的にガムを噛むなど、誰でも気軽に取り組めるのが魅力です。
    参考資料
    参考:『nico』2018年5月, クインテッセンス出版
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